ベルルッティの時計ベルトリフォーム!

イタリア人靴職人ベルルッティが1895年パリで創業、その後有名な「パティーヌ」という独特の染色手法で一躍世界のトップブランドに躍り出た高級ブランド。主に筆記体の文字をアイコンとするその製品は世界中の革マニアの垂涎の的ですね。

今回はこのベルルッティの腰ベルトの余り部分を使っての時計ストラップ製作の依頼です。製作するのはブレゲマリンⅡ用の純正バックル仕様フルオーダーメイド。非常に繊細で柔らかい革は細心の注意を持って仕立てていきます。小穴は一穴のみのために寸法もシビアなコントロールを必要とします。

裏地は撥水ラバー加工で汗対策も万全。必ずやご満足いただける仕上がりと自負しています。

ブランド品リフォームは製作する時計バンドの表面積の最低二倍以上の皮革が必要となります。また製作したバンドは自家需要の使用目的のみの受付となります。ベルルッティ以外のもLV等のリフォームも人気となっています。

【画像下】遊革部分にはバンド裏面にあった刻印のitally35の文字の部分をさり気なくあしらいました。

【画像下】裏地には撥水ラバー

【画像下】ヴィトンのリフォームも大人気です

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